シンワ産業はプラスチック製品の押出成形メーカーです
プラスチックの成形・加工にはさまざまな技術がありますが、シンワ産業では押出成形(異形押出)での製造をおこなっています。
押出成形(異形押出)とは
押出成形とは、溶けた樹脂を金型に通すことにより断面形状の同じ製品を製造する技術です。
ペレット状の樹脂を約200℃で溶かしたのち、金型からトコロテンのように成形されたプラスチックが押し出され、製品の形に成形されます。
工場では下記の図のように押出機から金型、切断機までがひとつの成形ラインになっています。
また押出成形のなかでも、構造が複雑な製品を作る技術を「異形押出」といい、金型の設計などに多くのノウハウが求められます。
シンワ産業は、高い技術が要求される異形押出を行なっているメーカーです。
シンワ産業の強み
さまざまな形の製品製造に対応
異形押出による複雑な断面形状のプラスチック製品の製造が可能です。オリジナル仕様の建材や日用品などの開発をご検討の方はお気軽にご相談ください。金型の製造から対応させていただきます。
インラインでの成形加工が可能。2m以上の長尺にも対応
冷却された押出製品に凹凸や線、穴を入れたり、模様をプリントをするなど、さまざまな成形加工をおこなうことが可能です。また最長4mまで長尺製品を製造するだけでなく、自社手配でのリーズナブルな価格で配送が可能。規格外の建材などをお求めのお客さまにお喜びいただいています。
PS発砲で木材の手触りを再現。
木材の見た目や手触りを再現した木目調プラスチック製品の製造に独自の技術を有しています。PS発砲を取り入れることで軽量でありながら木の質感を再現。建材や木製調小物、贈答品パッケージなどに広くご活用いただいています。
プラスチック再生樹脂発泡による原料リサイクルの取り組み
当社は目的に応じてさまざまな素材を使用していますが、特にプラスチック再生発泡(PS再生発泡)製品の開発を得意としています。PS再生発泡については業界を先駆けて取り組んでおり、製造した商品はエコ製品として流通しております。
低コストでの量産に対応
自社工場では機械を24時間稼働させることで、起動時の高電力消費やウエイディングタイムを削減。効率的な生産を実現することで、低コストでの量産に対応しております。